日本刀は古くからわが国が誇る鉄の文化財です。

第十二回東海四県地方大会

2017年11月06日 更新

名鉄神宮前駅の広大な熱田神宮にまずびっくりしました。
台風の影響であいにくの雨天でしたが、名古屋支部の努力と足場の良い会場のせいでしょう。
百八十名の参加者とのことで、大盛会でした。

鑑賞刀は、熱田神宮御宝刀の五本の重要文化財指定品、重要美術品指定刀 三本、特別重要刀剣 十三本、重要刀剣 三十二本の計五十三本と、協会本部よりの一本入札刀 五本と云う、豪華な内容でした。

熱田神宮以外では、静岡東部支部、静岡県支部、岐阜県支部、三重県支部、三河支部の五支部より二本づつ、後は名古屋支部よりの出品でした。
全国大会を小さくした位の地方大会で、少し疲れる程の、充分満足できる内容でした。

御宝刀五本以外は、皆個人所有の刀剣と思われますが、さすが、東海四県、名古屋支部と感心しました。

来年秋には、新刀剣博物館オープンに合わせて、全国大会が計画されいるようです。
つい、いつか福岡で再度、九州地区大会を開催できたらと夢を見てしまいました。